snow-beach’s blog

日々成長♪

雑記#3 セクシュアリティ・ジェンダーについて

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こんにちは。

1日1UP!を目指してましたが、まさかの3日も続かず。笑

ヤクルトくらいのハードルも越えられないです。
では、チロルチョコぐらいに下げないとあきませんね。
いや、値段、ほぼ一緒やで。なんの話や。


今回は、ほんとに日記です。雑記じゃない。
女性が社会で働くことについて、私が思うことをだだーっと書いていきます。

同じような境遇の人がどう考えているのか知りたいのに、
ググってもなかなか見つからないんですよね…。
なので、今の私が思うことをだだーっと。

 

こんな日記のきっかけになったのは、
プライムビデオで見た”Good Girls REVOLT”というドラマです。

https://www.amazon.co.jp/Good-Girls-Revolt-Newsweek-Workplace/dp/1610397460

 

 

目次 

 

Good girls REVOLT


アメリカのニューズウィーク誌で1969年の実話を元に書かれた本があり、それに感化され、製作された内容のドラマとのことでした。

最初は衣装とかがめちゃめちゃかわいいと思って見てただけだったのですが、なかなか刺激を受けました。

当時、ニューズウィークでは記者は男性だけと決まっていて、女性社員は男性記者とペアを組んで、記者が記事を書くための調査を行い(分担し)、内容のまとめを仕事を分担、ストーリーだての発案なども女性たちがやっていたのに雑誌には名前も載らないし、同じ時間働いても給料は1/3程度。服もスカートじゃないといけなかったり、今じゃセクハラなことは当たり前。もっと程度がひどかった。
それが当たり前だと思い、なんの違和感もなかったのに、ある時、新人女性社員のノラが、「書けないならやめる」とすぐに退職してしまうところをきっかけに、主人公の女性たちは、今まで当たり前と思ってきたことに違和感を感じ始めます。
弁護士と出会い、会社や他の社員にバレないようにこっそり準備し、フェミニズムについての特集が組まれた雑誌発刊日と同日に女性社員たちが意思の尊重、自由な選択の機会を記者会見で公に会社に求めるというお話でした。

衣装、メイク、NYの20代のセックス事情とかでてきます。
タイトな服を着るにはガードルきてたんやなぁとか、おぉノーブラ…とか。
ヒッピーな感じはやっぱ憧やなぁと思ったり。

俳優さん、女優さんみんな素敵です。ハリーポッターの奥さんも出演しています。


www.youtube.com

 

フェミニズム運動が盛んになりだしていた様子がドラマ中でもありましたが、
この会見が引き金となり、アメリカで男女平等を訴える企業(の女性たち?)が増え、
世界中に伝播し、日本にももちろん伝播し、
1984年に男女雇用機会均等法が出来ました。

ドラマ自体は、記者会見を開いたところでかっこよく終わってしまい、
シーズン2を求める声がたくさんありますが、シーズン1で終了。
その後、実際どうなったのかがめちゃめちゃ気になって調べてみました。

が、驚くことに、日本語でも英語でもこの話の情報がめちゃめちゃ少ない!!

なれば、元の本を読みたい!と思って、kindleでお試し読みしてみました。
ニューズウィーク誌はいったん要求をのんだものの、
また差別的な環境に戻ってしまって、2回目の訴えがあり今にいたるけど、
改善されてはいるものの、文化的には当時とあまり変わっておらず、
この原作の本が2016年に発刊されている様子です。


結局本文読まないとわからなさそう。しかも英語…。
言葉の障壁、なくなればいいのに…。
英語力乏しく、本文は休憩中…ほんとに読めるか!? 笑

 

ドラマ中では、女性の働き方改革的な内容もですが、
今まで絶対やらないとか、思ってもみなかった行動を1つやってみることで
新しい視点がうまれ、変わっていくという人の姿も表現されています。
自分の考えは述べること。伝統とかしきたりにとらわれてぐっとこらえない事。
たった一つの行動で大きく変えられることもあるよ。
と教えられます。

とてもささるドラマでした。

プライムビデオではもっとちゃんとした日本語字幕が出ますのでご安心を。

 

THE BOLD TYPE

Good girls REVOLTがきっかけですとかゆーときながら
別のドラマについても書くっていう…笑

日本語タイトルは”NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち”です。

20代版”セックス・アンド・ザ・シティ”と評されています。

youtu.be

 

SNSに通じている現代ならではってかんじ。
さらに、主人公の3人ジェーン、キャット、サットンと
それを取り巻く人たちも結構人種が多彩、セクシュアリティも多彩。
ドラマ自体は2017年からなので、すでに時代遅れかもしれませんが、
その分、自分の感覚(日本の感覚!?)が追い付いていない事を実感しました。
あれこれ思うことはあるけど…今日はやめておいて…。

このドラマの中でもニューズウィークでのノラの話題がちょっとだけ出てきて驚きました。
このドラマの紹介で言いたかったのは、
ニューズウィークでの話はチャレンジすることの代名詞的な事もとらえられているということです。
単純に同じ業界だから知られているのかもしれないけれど、過去のそんな話題を知ってるわけですよ。

私は30代の後半まで知らなかったですよ。
ググってもほとんど出てこないので、
世の中に好意的な話として受け止められていないかとさえ思ってしまいました。
メディアのギャップ?教育の差?なんなのかわからないけど、大きな違いを感じました。


刺激を受けることは多々あるのですが、
単純に見るたびに見てる側がポジティブな気持ちになれるので、
ぜひ見た方がいいとおもうドラマです!

あとは単純に、女子の友情、こんな感じの親友、憧れやったなぁ…。
私の長い付き合いの友達は大体サバサバしてるわ。それも好きやけど。

そして、セックス・アンド・ザ・シティ…実は見たことないです。笑

 

国際女性デーから考えるジェンダー意識

3/8は国際女性デーです。
なぜ3/8なんでしょう?

答えはこちらへ。

www.joicfp.or.jp

 

国際女性デーの発端も、アメリカNYなんですね。
大規模なデモがあった、翌年同日、アメリカで全国女性の日となり、
その翌年、世界に伝播し、
第二次世界大戦後、国連が国際女性デーと定めたと。
なんと飛躍的な日なんでしょう。

今の世の中、性差別というのはもっと複雑です。
名称こそ国際女性デーとなってるけど、
社会に劣勢部隊が異論を唱えたという意味では
みんなに平等って何かを考える地球人にとって結構重要な日だと思います。

 

日本のジェンダーギャップ指数は、156カ国中120位。先進国で最下位。アジアでも最下位。

数字だけ見るとめちゃひどいです。
まずいまずいっていう人も多いと思います。
でもその危機感、なかなか伝わらない。
危機感持ってる人がどれくらいいるのだろうとすら思います。
だって、感じてますか?性差別があるってことを。
現時点の私自身はあまり実感ないです。
その順位、上がったらどーなるの?1位だと、今と何が変わるの?って思う。

過去には、悔しい思いをする事件がちょこちょこあり、性差別を実感することはありました。
私は技術職なので、製造装置借用の交渉に行く際に、
「最近は研究部も女を使ってくるようになったか…」とか言われたり、
出張先で、ひどいこと言われたこともあります。
転職の際には、苦戦。採用してくれた人からは、
既婚子なしの30代はやっぱり渋ってしまった。と言われました。
なにこのくそ!と思ったことが多々ありました。

今は慣れた環境に身を据えてしまったのか、
当時より、理解がある環境にいるからなのか、そういう違和感はあまりありません。
結局、ニュースやらなんやらで騒がれても、自分に影響が及ばないと実感がわかないですよね。
勤め先の会社で女性の管理職比率〇%とかかかげられても、は?てなる。

まだそのレベルではないので、ぼんやりとした違和感しかありませんが。
数字じゃないやろと。
女性だから優先的に…とかなったらそれこそ差別やろと。
というか、管理職になりたい女性がどれだけいるのか?と。

学校という守られた環境から自己責任の社会へポイッと放たれたときに
思ってもみない壁に多々出くわします。
でも、なんか変だ!と感じても、それを発言できない。
革命を起こすほど、同じように感じる人がいない。または、いるのかわからない。

結局、教育や家庭、メディアから、大人たちが決めた男・女像を潜在的に植え付けられてしまっているように思います。文化的な影響もあると思います。
私の場合は、母は主婦、父は仕事人。
親の教育方針は将来は男女関係ないというもので、
やりたい事と、現実目の前に見える男・女像にギャップがあり、
自分はどうしたいのか、悩み続けて解が出ていない人格に仕上がっております。笑

社会が行う小手先の対応は、法令をどうするとか、企業目標がどーだとかというところなんだと思うんですが、
個人的には教育現場から状況を変えないと意識は変わらないと思います。
身近でわかりやすいのは、性教育
私の時代は男女別々に学びました。
生理の授業は外部講師の方が来て、女子だけが受けました。
将来全員関わる可能性があるのに、なんで女子だけよ。と思います。
そのあとの男女の気まずさは今でも覚えています…。
なにか、いけないものを知ったような気がしました。
デリケートな話なので、教育の仕方が適切だったのかは不明です。

なんか話題が発散してきてまずい!!
思うところがありすぎるみたいです。笑

人が不必要なしがらみなく、エネルギッシュな人生を送れるようにするにはどうしたらいいのか、
考える人や機会が増えればいいなと思います。

 もうちょっとテーマを絞って、こういうネタが書けるようになりたいです。